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芝浦は、再び輝くのか。CITY TOWER THE RAINBOWが変える港区・東京湾岸の風景

9月30日
読了時間: 4分

更新日:10月3日



東京湾を目の前に、レインボーブリッジを間近に望む港区海岸三丁目。


この場所で建設が進められているのが、住友不動産の新築分譲マンション「CITY TOWER THE RAINBOW(シティタワー ザ・レインボー)」である。


所在地は港区海岸三丁目だが、田町・芝浦ふ頭を生活圏とし、芝浦の新築マンションとして注目を集めている。


この記事では、物件の概要だけでなく、芝浦の歴史、周辺再開発、湾岸住宅としての価値を整理する。



CITY TOWER THE RAINBOWとは



「CITY TOWER THE RAINBOW」は東京都港区海岸三丁目14番18に誕生する、住友不動産の免震タワーレジデンスである。


  • ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅 徒歩5分

  • JR山手線・京浜東北線「田町」駅 徒歩14分

  • 都営浅草線・三田線「三田」駅 徒歩15分

  • 地上34階・地下1階、総戸数264戸

  • 2027年9月中旬完成予定、2028年9月下旬引渡し予定


共用施設にはスカイラウンジ、フィットネスルーム、テレワークラウンジ、オーナーズスイートなどが計画され、共用廊下は内廊下仕様である。


現地からレインボーブリッジまでは約430m。


東京湾、海面の先に広がるお台場、橋の構造美を近距離で捉えられることが、この物件の大きな特徴である。駅距離だけでは測れない「ここからしか見られない風景」が商品価値になると考えられる。



現在の販売状況


2026年9月29日時点の住友不動産公式情報では、先着順住戸は4戸。価格は1億500万円から2億1,200万円、間取りは1LDKから2LDK、専有面積は42.77㎡から72.53㎡である。


第2期5次として5戸の販売も予定されている。

2LDKから3LDK、57.82㎡から72.53㎡、予定価格は1億3,000万円台から1億9,000万円台で、販売開始予定は2026年10月上旬へ変更されている。


販売状況・価格は確認時点の情報であり、販売済みや価格変更となる場合がある。


今後、階数や方角、特にレインボーブリッジ・東京湾方向の住戸にどの程度の価格差がつくのかが注目点となる。


かつて芝浦が東京の最先端だった頃1980年代後半から1990年代前半にかけて、芝浦・海岸地区は東京を代表するカルチャーの発信地であった。


港湾倉庫を利用したロフト文化が形成され、インクスティック、GOLD、ジュリアナ東京などがその象徴となった。


1989年に誕生したGOLDは、倉庫を丸ごと利用した巨大クラブとして知られ、1995年の閉店まで芝浦・海岸地区に独特の熱気を生み出した。


当時の芝浦は整然とした住宅街というより、東京の水辺に突然現れた巨大な遊び場であった。


ヨコソーレインボータワーが示した住宅価値

1995年に完成したヨコソーレインボータワーは、特徴的な三角形の外観と東京湾の眺望で、このエリアを長く象徴してきた。地上23階・地下2階建で、14階から23階には84戸の賃貸住宅が設けられている。


重要なのは、1990年代の時点ですでに「東京湾の景色そのものを価値にする住宅」がこの場所に存在していたことである。


約30年を経た現在、その近くにCITY TOWER THE RAINBOWが誕生しようとしている。



芝浦を再び動かす周辺再開発



BLUE FRONT SHIBAURA

旧東芝ビルディングを含む約4.7haを再開発するBLUE FRONT SHIBAURAでは、高さ約230mのツインタワーが計画されている。南側のTOWER Sは2025年に完成し、オフィス、商業施設、フェアモント東京などが開業した。北側のTOWER Nは2030年度の竣工予定である。


シティタワー東京田町と中古市場

芝浦二丁目ではシティタワー東京田町も建設中で、地上34階、2027年2月完成予定である。中古市場ではブランズタワー芝浦やプラウドタワー芝浦の販売事例も確認でき、芝浦は「港区の中では比較的手頃な湾岸住宅地」から、浜松町・田町・品川をつなぐ都市拠点へと性格を変えつつある。

募集価格は成約価格とは異なるため、購入や売却の判断では成約事例、管理状態、眺望、駅距離、将来計画を重ねて確認する必要がある。




芝浦は、再び輝くのか



かつての芝浦が「遊ぶ水辺」だったとすれば、これからの芝浦は「暮らす・働く・滞在する水辺」へ向かっている。


BLUE FRONT SHIBAURAのような大規模開発、ホテル、商業施設、住宅が同時に進むことで、街の評価軸も変わる可能性がある。


田町駅から徒歩14分という数字だけを見れば、駅近マンションではない。それでも、窓の先に広がる東京湾、目の前に架かるレインボーブリッジ、そして芝浦・海岸の歴史は、駅距離だけでは説明できない価値を生む。


CITY TOWER THE RAINBOWが完成する2027年は、芝浦・海岸がもう一度注目される節目になるかもしれない。




港区・都心周辺で購入・売却を検討する方へ

港区・都心周辺のマンションは、再開発の進捗、眺望、管理状態、成約価格によって評価が変わる。購入・売却を検討する場合は、個別の条件を確認したうえで判断することが重要である。

芝浦・港区・都心周辺の不動産について相談したい場合は、お問い合わせフォームから連絡してほしい。



参考資料・確認先

確認時点:2026年9月29日。販売状況・計画内容は変更される場合がある。

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