CITY TOWER THE RAINBOW ― レインボーブリッジを正面に抱くタワー
- AnzenBlog
- 12 分前
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港区海岸三丁目。
このエリアに住むなら避けて通れないキーワードがある。
「眺望」「レインボーブリッジ」「湾岸の開放感」「資産価値」
そして——今日の主役、CITY TOWER THE RAINBOW(シティタワー ザ・レインボー)だ。
ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅徒歩5分、JR田町駅徒歩14分。
アクセスはやや歩くが、その距離は“期待へのタメ”のようなもの。
物件に近づくほど、海風と開けた景色が広がり、都心では珍しい“空の広さ”を実感する。
◆ このマンション名が「レインボー」と名乗る理由
この物件が語るべきポイントはシンプルだ。
レインボーブリッジを正面に望む
これに尽きる。
東京で「眺望価値」という言葉がここまで似合う物件はそう多くない。
よくある「遠くに見えます」レベルではない。
視界を横切る巨大なアーチ、湾岸エリア特有の奥行きある空、夜景の反射——。
つまり、景色そのものが“住む価値”となるタイプのマンションだ。

◆ 建築計画 × デザイン思想
CITY TOWER THE RAINBOW は地上34階・総戸数264戸のタワーレジデンス。
制震構造を採用し、湾岸特有の風圧・潮風を前提に設計されている。
ただ高さを競うタワーではなく、
「景色を最大化するために縦ラインを際立たせた細身のフォルム」
というデザイン思想がある。
ガラス面積が広く、水平線・レインボーブリッジ・東京湾の空を“フレームではなく画面”として切り取る意図が読み取れる。
そして重要な情報を一つ。
CITY TOWER THE RAINBOW の竣工予定は2027年9月中旬。
住人が実際に鍵を受け取り街の一員になるのは、2028年4月下旬の入居予定だ。

◆ 隣のヨコソーレインボータワーが示す「眺望の歴史性」
CITY TOWER THE RAINBOWのすぐ横には、湾岸の象徴とも言えるヨコソーレインボータワーが立つ。
ヨコソーは20年以上前から「レインボーブリッジビューの象徴」として存在してきた。
この周辺では、“景色で住まいの価値が変わる”という文化がすでに根付いている。
そして、今回のCITY TOWER THE RAINBOWは、
その価値基準を新築タワマンのスペック×最新トレンドでアップデートする存在といえる。
つまりこれは偶然の隣地関係ではなく、
眺望価値の系譜だ。

◆ 価格帯・平均販売価格をチェック
本物件第1期販売において、以下の平均販売価格が発表されている。
2LDK(約69.95㎡) :平均 21,747万円
3LDK(約73.92㎡) :平均 23,767万円
また、坪単価は 1,000万円前後 という高水準である。
高額ではあるが、それだけに「購入希望者による激しい競争が予想される」と評価されている。
「新築マンションが高すぎる…」という感覚を持つ方も多いだろう。だが、価格の背景には“立地×眺望×ブランド”という価値が重なっており、単なる“高価格”では終わらない。むしろ“同じ条件では代替が効きづらい”という希少性が価格を支えている。
◆ 価格をどう見るか・結論
住んだ時の情景を想像してみる朝。
光が海面に跳ね返り、そのグラデーションがリビングに染みていく。夜。
レインボーブリッジのライトアップが静かに浮かび、船の航跡がゆっくり動く。
テレビをつけなくても、窓が画面になる。
これは単なる“眺望”ではなく、暮らしのテンポを変える体験だ。
21,747万円/23,767万円という平均販売価格は確かに高額だ。だが、考えてほしい。
もしあなたが「レインボーブリッジ正面」「東京湾岸・海岸三丁目」「港区アドレス」「新築タワー」「眺望価値を確保できる構造・仕様」を求めるなら、
この価格は“むしろ妥当”と感じる可能性が高い。
もちろん、購入希望者にとっては「価格が高い=慎重になるべき」という一面もある。
そのためには、周辺中古マンションの価格や市場動向もセットでチェックすべきだ。販売価格だけで“買い”と判断するのではなく、「このプレミアムに対してどれだけ価値を享受できるか」という視点が重要である。




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