世界貿易センタービルディング本館の建替えとは?浜松町再開発の全貌と最新情報【2027年開業予定】
- 4月26日
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東京・港区浜松町で進む大規模再開発「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル計画」は、都心の都市機能を大きく刷新するプロジェクトとして注目されている。本記事では、その概要や規模、完成後の特徴、周辺開発まで詳しく解説する。
世界貿易センタービルディング本館の概要
「世界貿易センタービルディング本館」は、1970年に竣工した旧ビルの建替えプロジェクトである。新本館は以下の規模で計画されている。
・地上46階・塔屋2階・地下3階
・高さ:約233.5m
・延床面積:約30万㎡(A街区全体)
建築主は世界貿易センタービルディングをはじめ、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本の4社。設計・施工は鹿島建設が担当し、2027年3月31日の竣工予定となっている。

浜松町駅西口再開発(A街区・B街区・C地区)
本プロジェクトは単体のビル開発ではなく、「浜松町駅西口地区再開発」の一環である。エリアは大きく3つに分かれる。
A街区(本プロジェクトの中心)
本館(A-1棟):高さ約235m
ターミナル(A-2棟):高さ約55m
南館(A-3棟):高さ約200m(2021年開業済)
さらに東京モノレール浜松町駅も再整備され、交通結節機能が大幅に強化される予定である。
B街区
日本生命浜松町クレアタワー(既存)
C地区
WORLD TOWER RESIDENCE(389戸の高級タワーマンション)
港区立みなと芸術センター(建設中)
A街区全体の完成は2029年度を目指している。

旧世界貿易センタービルの歴史
旧ビルは1970年竣工、高さ約152m。当時「東洋一の高さ」を誇った超高層ビルであり、ブロンズ色の外観は浜松町の象徴として長年親しまれてきた。
約50年にわたり東京のランドマークとして機能してきたが、老朽化や都市機能更新の必要性から建替えが決定された。

新ビルのデザインと特徴
新本館は全面ガラス張りの現代的な外観となるが、旧ビルの象徴であったブロンズ色を継承している点が特徴である。
縦フィンや方立てにブロンズ色を採用
斜めから見るとブロンズに見えるデザイン
伝統と現代性を融合させた意匠といえるだろう。

入居施設とテナント構成
新ビルには多様な都市機能が集約される予定である。
オフィス
9階~34階
1フロア約850坪の大型オフィス
商業・医療・観光
アトレ(JR東日本グループ)
ワールドメディカルセンター
国際会議対応のカンファレンス施設
観光プレ体験施設
ホテル(注目ポイント)
ラッフルズ東京(日本初進出)
36階~46階に入居
2028年開業予定
全130室(60㎡以上)
ロビーは37階に設置され、スカイテラスやプール、レストラン、フィットネスなども併設される。ラッフルズ特有のバトラーサービスも提供される予定である。

ターミナル棟と屋上庭園
高さを抑えたターミナル棟には屋上庭園が整備される。駅直結の利便性に加え、都市の中で自然を感じられる空間が提供される点も魅力である。

立地とアクセスの強み
本プロジェクト最大の強みは立地である。
JR浜松町駅直結
東京モノレール直結(羽田空港アクセス)
東京タワー・増上寺・浜離宮などが至近
ビジネス・観光の両面で極めて高いポテンシャルを持つエリアである。
まとめ|浜松町は東京の新たな中核へ
世界貿易センタービルディング本館の建替えは、単なるビル更新ではなく「国際都市東京の玄関口再構築」といえるプロジェクトである。
2027年の一部開業、2029年度の全体完成に向けて、浜松町は今後さらに価値を高めていくだろう。オフィス、ホテル、商業、交通が融合したこの再開発は、都心不動産市場や都市開発の観点からも注視すべき存在である。




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