南北線、品川へ―都市の未来を結ぶ“2.5kmの挑戦”
- AnzenBlog
- 9月12日
- 読了時間: 2分
更新日:10月20日

引用資料 JR東日本(PDF:2019/02/26)
東京の都市交通は、今まさに次のステージへと進化しようとしている。
その象徴が「東京メトロ南北線 延伸計画」だ。
白金高輪から品川まで、わずか2.5km。だが、その一歩が持つ意味は計り知れない。
品川、国際都市の玄関口へ
リニア中央新幹線、山手線新駅の誕生、大規模再開発…。
品川は今、東京の玄関口として劇的に変貌を遂げている。
そこへ南北線が直結することで、六本木・永田町・大手町といった都心コアエリアがシームレスにつながり、国内外のビジネス・観光客にとって“最短動線”が生まれる。

延伸のインパクト
移動時間の短縮
六本木一丁目〜品川が、現在は乗換2回・約19分。
延伸後は直通約9分へ。
国際競争力の強化
空港アクセス・新幹線アクセスの双方が格段に便利に。
世界都市・東京のビジネス基盤を支える重要な役割を担う。
街の価値を押し上げる力
沿線の不動産市場や街のブランド力に、確実に波及効果をもたらす。


引用:東京都・東京メトロ 南北線の分岐線の都市計画案の資料より
2030年代、都市の景色は変わる
2024年11月、ついに工事が始動した南北線延伸。
開業は2030年代半ばを目指している。
この“短い延伸”は、東京の都市構造を大きく書き換える可能性を秘めている。
鉄道は単なる移動手段ではなく、都市の未来を形づくる「動脈」なのだ。




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